自宅または賃貸物件用の戸建て住宅を所有している場合は、定期的に建物の外壁を修繕・塗装工事を行う必要があります。

まず最初に外壁塗装業者を選定する作業が必要になりますが、依頼する会社ごとに品質や費用面に大きな違いが生じることがあるので注意が必要です。

外壁塗装工事の業者選びのポイントですが、資格(塗装技能士・建設業許可証)の有無、ホームページに掲載されている施工実績・下請け業者の有無・見積書の内容・会社の種類(専門分野)、の5点です。

大手の会社だと下請け業者に現場作業を依頼している可能性があり、中間マージンが発生して割高になる恐れがあるので要注意です。

見積書の書き方で、その会社が良心的かどうかを判断できます。

良心的な会社は、具体的な作業内容や使用する塗料の値段などの詳細な項目が記されています。

ハウスメーカーやリフォーム会社にも塗装工事の依頼をすることは可能ですが、コストパフォーマンスを考慮すれば外壁塗装工事を専門に行う業者がベストです。

ただし、訪問販売業者は下請けに作業を丸投げしていたり必要もない修繕作業を行って料金を吊り上げるケースが多いのでおすすめできません。

外壁塗装業者の世界は玉石混合なので、思わぬトラブルを避けるためにも良心的で技術力のある会社を選ぶようにしましょう。”