外壁塗装工事の一般的な流れって?
予め業者から全体的な流れが記載されている書類などが依頼主に配布されるため、依頼主は流れの全体を予め知る事ができ、業者は計画に則って初期段階である周囲への挨拶回りを開始します。
挨拶回りが終了した後は外壁塗装を入念かつ安全に進めていくべく周りに足場を設置していき、足場を設置した後は物や塗料が周りに飛び散ってしまわないようにメッシュシートを張ります。
メッシュシートを張った翌日には業務用のより力強い高圧洗浄機を使用して外壁に付着している汚れを除去していき、洗浄した後は2日間かけて隅々までじっくりと乾燥させます。
乾燥した事がわかったら下地の施工に着手し下地を終えた翌日には養生を行うのですが、養生は塗料が付着しないように行う事なので依頼時に取り分けて気を配ってほしい所があれば、一般的に施工する場所と合わせて施工してもらえます。
本格的な外壁塗装に着手するのは6日目からですが、初期段階で行うのは下塗りという施工であり色を付ける作業ではなく、これから行う色を付ける施工の密着性を高める目的があります。
その後、完成時の仕上がりに大きく影響する中塗りを経て上塗りという外壁塗装のメインとなる作業へと移行していくのが一般的で、合わせて付帯物塗装や屋根塗装なども行われます。
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