はじめての外壁塗装をするときのポイントは?
一戸建て住宅の外壁塗装工事に使われている塗料には、いわゆる耐用年数というものがあります。
耐用年数をむかえると、外壁のひび割れやチョーキング現象や塗料の剥がれ落ちや色褪せなどの経年劣化が目立ってきます。
新築の一戸建て住宅の場合、建てられてから10年前後で塗料の耐用年数を迎える事が多いです。
はじめて外壁塗装を依頼する時は不安な気持ちになるかもしれませんが、いくつかのポイントを事前に知っておけば一安心です。
最初のポイントとしておさえておきたいのが外壁塗装を依頼する時期となります。外壁塗装工事に適した季節は、春と秋の季節です。
反対に不向きなのが真冬と真夏、そして梅雨の時期です。ゲリラ豪雨や台風、積雪がある季節だと外壁塗装が予定通り進まず、工期や工事費が膨らみやすいので要注意です。
春と秋は全国的に気候が良く、晴天の日も多いためスケジュール通り塗装工事が進みやすいです。
次におさえておきたいポイントは、塗料の色や種類となります。同じ外壁塗装用の塗料でも、種類によって得られるメリットは様々です。
同じ一戸建て住宅でも、塗り替える塗料の色によって大きく雰囲気が変わりますので、依頼する際に家族の意見を聞いたり、ご近所の外壁の色を確認する等して、自宅に合う塗料のカラーリングを把握しておきましょう。
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