外壁塗装をするときに考えるべきこと
外壁塗装の検討を行う場合に考えるべきなのは、その必要性やタイミングと塗料の選択です。
必要性というのは今すぐ外壁塗装をする必要があるのかどうか、タイミングは具体的にいつ塗装工事を決めるかです。
また、塗料は塗装の機能や耐久性を大きく左右しますから、この点にも時間を掛けて検討することをおすすめします。
予算を抑えるならアクリル塗料が有力ですが、耐候性が低いので3年から5年ほどで性能が低下します。
逆にフッ素や光触媒となると10年以上は余裕で、15年くらい持つこともありますが、1m2あたりの単価は2倍以上になります。
この点を考慮すると、予算を取って安いアクリル塗料にするか、長期的なコストを重視して耐久性の高い塗料を検討することになるでしょう。
一方、機能は遮熱や防汚が主流で、夏の室内の快適性が高まったり、美観を維持する手間が減るといったメリットが得られます。
これらも含めて塗料の選定を行うとなると、外壁塗装の費用は大きく変わりますから、やはりしっかりと基本を頭に入れて比較検討することが大切です。
そして何より、信頼できる業者を探して相談したり、見積もりを出してもらうことが肝心です。
評判の良さや顧客満足度の高さ、更に加えて実際に問い合わせた際の対応など、外壁塗装を検討するときに確認すべきポイントはいくつもあります。
前の記事へ
« 壁塗装が劣化するとどうなる?外壁塗装について大事なこと次の記事へ
外壁塗装時にチェックしておきたいウレタン塗料の特徴 »