外壁塗装工事はどの季節に行うのがいい
外壁塗装工事をする上で重要な季節は、実はそれぞれにメリットやデメリットがあります。
春は気温が良好で湿度もあまり高くないことから、早めに外壁塗装工事を済ませたい場合に向いています。
ただし、春の後半となると梅雨の時期が近づいてくるので、この季節を選ぶならなるべく早く決めることをおすすめします。
梅雨期は雨が続き湿度が高くなるので、塗料が乾きにくいことから外壁塗装工事には向かないです。
しかし需要のバランスにより予約しやすく、通常よりも費用が安く済む可能性があるのも確かです。
夏は晴れると塗料の乾燥が早まりますから、外壁塗装工事に向いている季節だといえるでしょう。
とはいえ、台風がくると急に雨が降ったり続くことがあるので注意です。
秋は春同様に気温、湿度ともに理想的ですが、やはり台風による雨の影響には気をつけたいところです。
気温が下がる冬は空気中の水分が少なくなりますが、寒いので塗料の乾きは遅くなります。
また降雪の影響や凍結が無視できないので、外壁塗装工事には適していないです。
これらを比較すると、外壁塗装工事を行うなら春か秋で、梅雨期や冬は避けた方が良いと結論づけられます。
晴れの日が続くなら夏がベストですが、工事中は窓を開けられなくなることに注意が必要です。
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