耐久性にこだわるならフッ素塗料がおすすめ
フッ素塗料は耐用年数10年~15年平均と塗装に使用される塗料の中でも特に耐久性に優れた塗料とされています。
耐久性と価格は比例しているため、高価ではありますが長い目で見たときのコストパフォーマンスは非常に高い塗料です。
身近なところではテフロン加工が施されているフライパンの表面もフッ素加工がされており、水や油などの汚れを寄せ付けにくいことから塗膜の状態を高く維持できるといわれています。
雨水や酸化に強く防カビ性にも優れていて、汚れが付きにくく光沢が長持ちすることがフッ素塗料の最大の魅力でしょう。
大規模修繕が困難な東京スカイツリーや六本木ヒルズなどの大型施設の塗装にも使用されていることから、小まめなメンテナンスをできるだけ避けたいという方には特におすすめの塗料です。
元々フッ素塗料は家庭用というより大型物件の塗装に使用されることが一般的とされていました。
フッ素の含有率が高い塗料は硬くて扱いが難しく、施工に技術が必要になるため施工実績が豊富な業者を選ぶことも重要です。
企業の商品ホームページが存在しない塗料や塗装業者オリジナルの塗料を使用している業者は避け、代表的な国内メーカーの塗料を使用している業者から選ぶのも良いでしょう。
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