台風シーズンに外壁塗装はできる?適した時期はいつ?
台風の時期に外壁塗装はできるのか?
結論、雨が続く湿気の強い時期の工事はおすすめできません。
外壁の塗装が可能である条件は晴れ(曇り)であること、湿度が80~85%未満であること、気温が5度以上であることとされています。
作業工程の中では悪天候でも進められる作業も部分的にはありますが、塗りの工程が重要とされる塗装工事では塗料が雨水で薄まることにより塗料の耐久力が低下したり、湿度の関係で充分な乾燥時間が確保できないことから塗装面にムラができてしまうなど質の部分に大きく影響が出てきます。
台風が発生しやすい時期には天候を事前に予想してスケジュール組を行いますが、雨が降れば作業は中断されて天候の回復を待つことになります。通常天気が安定していれば10日程度で完了する作業に2週間程度の時間がかかってくることに加え、強風により足場が煽られてしまうなどの危険も伴ってくるのでできるだけ避けた方がいいでしょう。
外壁塗装に向いている時期は春と秋とされていますが、ハイシーズンになるため業者によっては3か月先の施工まで予約が入っていることがあります。まずは希望の施工日を決めて、早めに相談するのが良いでしょう。
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