その価格で大丈夫?外壁塗装の適正価格とは?
外壁塗装の価格設定は全体の外壁面積から塗装をしない部分の面積を差し引いた実際の塗装面積と塗料単価、その他施工にかかる費用を併せた金額で算出されます。
あらかじめ依頼をする前に自宅の坪数を確認し、施工面積の目安を把握しておくことがポイントです。
一般的な例として名称は各業者によって異なる事がありますが、下記の7項目が必要工程として見積書に記載されてきます。
・ 足場設置
・ 高圧洗浄
・ 養生
・ 下地処理
・ 下塗り、中塗り、上塗り(3工程あるかも確認)
・ 付帯部(破風や軒天)
・ その他諸経費
原則価格の設定は施工面積や塗装回数に応じて加算されていく方式のため、“〇〇〇一式”など纏めて表記されている見積を提出してくる業者には注意し、“作業面積×単価”がきちんと表記されていること、塗料のメーカー名や商品名の記載があることを確認するようにしましょう。
諸経費にはゴミの廃棄料、交通費、利益率が含まれてくるため、業者によってのばらつきはありますが工事総額の5~15%が目安の金額です。
利用する業者によっても価格設定は幾分か変動するものなので、想定金額から大幅にずれていなければ適正価格の基準と判断して良いでしょう。
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