外壁塗装のお申込みをする際に気を付けて欲しいポイントが保証期間についてです。
一回のメンテナンスが高額になる外壁塗装工事において業者によって内容も異なる自社保証は慎重に確認すべき要素の一つになります。

保証内容で確認すべき点はどの部分を保証してくれるのか、どのような状態を保証してくれるのか、何年保証してくれるのかの三点です。

経年劣化が一番現れる外壁の変色トラブルは保証対象外になっていることが多く、保証期間も塗料の耐用年数を超えて保証されることは本来おかしい話であるため、この二つが保証対象になっている場合はあいみつを取るなどして判断を急がないようにする方が賢明でしょう。

一般的に外壁塗装の保証の対象となるのは塗膜の剥がれのみとなっていて、発生した不具合が保証の対象となるのは、不具合の原因が業者の不備やミスによるものであるときに限られます。

加えて対象が塗膜のみに限られている際は外壁に含まれない木部や鉄部は対象外になる場合もあるため、木部と鉄部が保証に含まれるかに注目し、定期点検などのアフターフォローがついた保証だとより充実した保証内容といえるので検討時の判断材料としてみるのも一つの手でしょう。