これって詐欺かも・・・外壁リフォームで用心したい訪問の手口
外壁塗装はメンテナンスを高い頻度で行うものではありません。
そのため適正価格を理解しておらず、請求されるがままにお支払いをしてしまう方が多いというのも現状です。
外壁塗装を含むリフォーム工事で住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられる相談件数は2000年代後半では年間4000件程度だったものが
2020年前後では12000程度と右肩のぼりで増えており、中でも国民生活センターに寄せられた相談の中では特に訪問販売による相談が特に目立っているようです。
トラブルに巻き込まれないために必要なことは訪問販売で人が来た際、その場で話を鵜呑みにしないということです。
「近所の家の工事をしていてお宅の屋根が見えました。老朽化が進んでおり今すぐに対処した方がいいです。今ご契約頂けたら通常〇〇円のところ△△円でやります」
というように不安を煽り、値引きを理由に即決を迫ってくる場合は詐欺の手口の可能性が高いとされています。
信頼性の高い業者で初めから適正価格で定時していた場合に普通は大幅な値引きの対応はできません。
訪問販売が必ずしも悪というわけではありませんが、相見積もりを取らせてくださいと一旦持ち帰るなどしてその場で決断しないことが重要でしょう。
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