外壁の経年劣化として現れる症状の一つとしてカビの発生があります。
カビの発生の原因として暗く日当たりの悪い場所にある建物や、塗料の撥水性が落ち乾燥しにくくなることなどが挙げられます。

外壁の劣化要因は様ですが、中でも塗膜への影響が大きいのはカビや苔などです。

加えてカビが生えた外壁をそのまま放置してしまうとカビの胞子が空気中に舞い、吸い込むことから呼吸器疾患を引き起こす可能性もあるため、発生前に予防しておくことが重要です。

一般的な大手メーカの塗料であれば予め一定の防カビ機能は備わっていますが、より徹底するならば機能性塗料としてカビに特化した防カビ塗料を使用するのがいいでしょう。

アステックペイントでは、添加剤タイプの防カビ材が販売されており、ステックペイントの他の仕上げ塗料に混ぜて使用すれば一般塗料に防カビ機能を付与することができるというものです。

外壁のカビや藻は57種類もあるとされていますが、市販のカビ取り剤では対応できない範囲のものも防止し、加えて合計703種類の菌を防ぐ効果もあるので標準的な防カビ性能の塗料よりもカビの発生を抑えることができます。

寒い時期に差し掛かり気になる結露もカビの発生原因になるため、早めに検討してみるのもいいでしょう。