対応の差で見極めて!最初が肝心の現地調査とは
外壁塗装を依頼する際にまずは何をするかと考えた際、最初に思い浮かべる作業は見積をとるということではないでしょうか?
聞きなれない方も多いかもしれませんが、見積をとるために必要な作業が“現地調査(事前調査)”というものです。
現地調査では依頼後に実際に訪問し、現状の問題点を伺ってから仕上りの要望やイメージなどを含めてすりあわせを行います。
建物の状況確認では現在使用されている塗料の種類やグレードを確認し、劣化状況などを含めて修繕の必要な個所を挙げていきます。
塗装の費用の算出には塗装面積と塗料のグレードが必要になるので、もしお持ちの場合は住宅を建てた際の建築図面一式を準備しておくとスムーズに進められるでしょう。
見積の内容の根拠に当たる部分がこの現地調査になるので、ご自身の要望を用意しておくことが重要です。
使用したい塗料や色艶の希望、塗料の機能性などある程度希望をまとめておくのもポイントです。
ベテランの職人さんは見ただけで“何センチの規格のものか”など予測をたてられることもありますが、きちんとした優良会社はメジャーやレーザー測定器、見えない場所はドローンなどを使用して調査を行います。
現地調査の際、曖昧な回答や適当な測定を行う業者は避けましょう。