人も外壁も健康が資本!劣化の要素の湿気を追い出す透湿性塗料
現在は開発技術の発展で様々な外壁用の塗料があります。
なかでも特別な機能や効果を持った機能性塗料は適正な厚みで塗装がされることにより十分な効果の発揮が期待できる塗料です。
これから寒さが増すなかで、外壁の塗料が気になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁において湿気や結露は、土台の腐食やカビが壁内部の断熱材や内壁の内側に発生してシックハウスの原因となり兼ねない要素のため、できるだけ取り除いた方がいい現象です。
そこで湿気の多い海沿いや寒暖差の激しい地域や、小さなお子様がいらっしゃるご家庭におすすめの塗料が“透湿性塗料“です。
透湿性塗料には水分は遮って湿気は通すという性質があり、壁の湿気を徐々に排出する働きから外壁の塗膜が湿気を帯びることで生じる膨れや剥がれを抑制する効果があります。
外壁を塗装する際には防水性に目がいきがちではありますが、透湿性を持たない防水性能のみの塗料を使用してしまうと外壁内部から生じる湿気も外に逃がせなくなり、結果カビなどを発生させてしまいます。
住む人だけでなく、建物の健康にも気を配るためにも透湿性のある塗料はいい選択肢の一つになるでしょう。
前の記事へ
« 対応の差で見極めて!最初が肝心の現地調査とは