外壁塗装の色の選び方は?色褪せしない外壁塗装とは?
積雪量が多い豪雪地帯で冬場はこまめに屋根の雪下ろし作業や家の前の雪かき作業を行わないと普通の生活を送ることが出来ない。
寒さで水道管が凍結したり破裂したりして水が使えなくなる。
地震で家具や建具が壊れてしまい何から手を付けたらよいのかわからなくなる。
寒暖差が激しい盆地で家の断熱性能が良くないので夏は冷房をしてもなかなか涼しくならず冬は寒さで凍えそうになる。
真夏の強い西日で部屋の温度が一気に上昇し置いてある食べ物が腐敗してしまう。
台風が来るシーズンは強風で倒れそうなフェンスやガーデンファニチャーや庭木などはしっかりと固定しなければならないなど、季節や天候や自然災害などによってもたらされる住宅の被害には様々なものがありますが、外壁が劣化するというのも気になる被害の一つです。
地震や台風などによる派手な被害もあれば、酸性雨で塗装の機能が低下してチョーキング現象が発生したり紫外線ダメージを受けたり寒暖差に伴う収縮と膨張でひび割れが起こったりカビや菌が繁殖したりなど、経年劣化に伴う地味な被害もあります。
築3年程度で変色が始まり、築5~6年程度でひび割れやチョーキングなどの症状があらわれます。
経年劣化で外壁の機能性や見た目の美しさを保つのが難しくなるのは築7年頃からですので、10年を目安に外壁塗装工事をして審美性や機能性を取り戻すのが理想的です。
そこで重要になってくるのが、外壁塗装の塗料のカラー選びです。
選び方についてですが、色褪せしにくくキレイな状態を長期的にキープすることが出来るカラーの塗料を選ぶというのが重要なポイントとなります。
色褪せしにくいおすすめのカラーとしては、色素の結合が切断されない白や光に分解されない黒や耐光性に優れた青などがあります。
逆に色褪せしやすいカラーは、耐光性に弱い赤や紫外線のダメージを受けやすい黄や赤みが強い紫などです。
外壁を全面的に黒や青に塗るのはハードルの高さを感じるかもしれませんが、太陽の光がよく当たる紫外線による影響を受けやすい箇所のみに部分的に塗るのはアリではないでしょうか。
ポイントカラーとして取り入れることでお洒落に仕上がるというメリットもあります。
白はどんな外観にも溶け込むベーシックでシンプルで無難な万能カラーですので、取り入れやすいはずです。
外壁塗装工事は、施工実績が豊富で腕が確かな職人さんが在籍している信頼できる業者に依頼しましょう。
劣化チェックをした際に劣化の原因を正しく判断し、プロ目線で最適なカラーを提案してくれます。
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