外壁塗装で帯を入れる色はどんな色がいいの?
外壁塗装は全体を同じ色にするだけではなく1階と2階で分ける事例が増加傾向にありますし、階が異なる部分に対して帯を与える事例も増えています。
帯を付ける事により引き締まった印象になるのと共に対象の建物を立体的に見せてくれる働きもありますが、採用する色を選定する時には一部分のみに目を向けるのではなく、建物の全体や周囲に対しても目を向けるのがポイントです。
建物に対して優しい雰囲気を与えたいと考えている時には、屋根を濃いめの茶にしつつ外壁塗装の大部分はクリーム色にしましょう。
そして、帯を建物の全体のカラーよりも僅かに濃いめの同系色にすれば一部分のみが自然に強調できるようになります。
また、外壁塗装を通じて海外の雰囲気を醸し出したい時には海外の建築物で採用されているカラーリングを参考にすると良く、ヨーロピアンなスタイルを求めているのなら屋根は濃い目のブラウンで、外壁塗装の大部分は薄めの茶色にします。
帯については、落ち着いたオレンジ色にすれば海外のようにアクティブな雰囲気を住宅のカラーで表現する事ができますし、全体的に落ち着いた色調なので周囲との調和も十分です。
さらに、全体が白である時には濃い目の茶であっても帯として採用するのなら自然に仕上がります
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